今回はドンキのイヤホンが「運動中落ちないのか?」
ドンキがプライベートブランドとして出しているイヤホンの性能を見ていきましょう。
「ランニングや筋トレの運動に使えるかな?」
と”軽い運動用などで使いたい”と考えていた方はぜひ参考にして下さい。
ドンキホーテのランニングで使えるイヤホンは?
先にお伝えしますが、
ドンキがPB(プライベートブランド)で出しているのは少ないです。
というか
今回のテーマに沿ったイヤホンは1つしかありません!
ドンキのイヤホンはコレ!


ランニングやスポーツをする際、ワイヤレスイヤホンに求めるのは音質よりも「落ちない安定性」と「汗に強い防水性」です。
ドンキの「情熱価格 低遅延モード搭載完全ワイヤレスイヤホン (JN-DQTWSS/JN-DQTWSS2系)」は、3,000円台という破格の値段ながら、IPX5防水とBluetooth 5.3を搭載しています。
では実際にこの商品をつけてランニングができるのか?
スペックを検証していきたいと思います。

検証1:ドンキのイヤホンはランニングや運動に耐えられるか?安定性評価と高めるポイント
メイン機種(JN-DQTWSS系)は、耳から軸が伸びるスティック型(インナーイヤー型とカナル型の混合)を採用しています。この形状は、一般的に耳穴に深く差し込むカナル型よりも、ランニングでの安定性が懸念されがちです。
評価結果:激しい運動でなければ、それなりの安定性を発揮
- ジョギング(時速8km程度):
- 評価:安定。 装着方法とイヤーピースが合っていれば、ほとんどズレや揺れを感じることはありませんでした。
- ダッシュ・ジャンプ:
- 評価:注意が必要。 激しい上下運動や、顔を左右に振る動作では、さすがにズレが生じ耳から落ちることもしばしば。
安定性を最大限に高める「イヤーピースの選び方」
安定性のカギは、イヤホン本体の形状もそうですが、付属のイヤーピース選びにもあります。
- 全サイズを試す: 付属のイヤーピース(S/M/L)を全て試してください。少しでもきついと感じるサイズではなく、耳の穴に「隙間なく密着」し、「軽く振っても外れない」サイズを見つけることが重要です。
- 装着角度の調整: イヤホンを耳に入れ、軸(スティック部分)が頬骨に対して垂直になるよう、少しだけひねりながら固定すると安定性が向上します。
検証2:ドンキ ヘッドホン 防水性能 評価:IPX5で汗・小雨は本当に大丈夫?
ランニングやジムでは、汗による故障が最も心配です。
ドンキのイヤホンが持つIPX5という防水規格の実力を見ていきましょう。
IPX5規格の解説と限界
| 規格 | 性能 | スポーツでの実用性 |
| IPX5 | 防噴流形。 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。 | 〇 十分実用的。 大量の汗、突然の小雨、ジムでの使用に耐えられます。 |
| IPX7 | 30分間水中に浸しても大丈夫な防水性。 | × IPX5は水没には対応していません。 |
- 結論: 情熱価格イヤホンのIPX5は、ランニング中の大量の汗で濡れる程度なら問題ありません。突然の小雨に降られたとしても、慌てて取り外す必要はない高い耐久性を持っています。
- 注意点: シャワーを浴びる、水中に落とすなどの行為は故障の原因となります。必ずIPX7以上の製品を選びましょう。
ドンキのイヤホンはランニングで使える?まとめ
ここまでスペックを見てきましたが、結論
「使ってもいいけど、過度な期待は禁物!」
「まぁ、スペック的にはいけるんじゃん?」と言った感じですね。
大前提としてこのイヤホン
運動用に作られたものではない!
ですので、もし運動用の用途で購入の場合は、あくまで「お試し程度」
本気で運動する方は、運動用に作られたイヤホンをお勧めします。
ドンキの「情熱価格 低遅延モード搭載完全ワイヤレスイヤホン」は、
3,000円台の価格で安定性と防水性という2つの基準はクリアしています。
| ✅ このイヤホンが向いている人 | ❌ 別のモデルを検討すべき人 |
| ✓ 普段のジョギングやジムで使いたい人 | ✕ トライアスロンなど水濡れ・水没のリスクがある人 |
| ✓ 高価なイヤホンを汚したくないサブ機を探している人 | ✕ 装着時の密閉感を一切感じたくない人(骨伝導がおすすめ) |
| ✓ 防水性能も欲しいが、とにかく価格を抑えたい人 | ✕ ノイズキャンセリング機能が必須の人 |
ランニング用途において、めちゃくちゃいいわけではないですが、この価格なのでお試しに買ってもいいですし、普通のイヤホンとしても活躍できます。
ぜひドンキでチェックしてみてください!
ドンキ行くとつい他のも買っちゃうのじゃ。